
「 Pixel2.0 柿食えば… 」
Pixel
作品番号 | TIIT22 |
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書家 | 田中 逸齋 |
フレームサイズ( H × W ) | 44×92 cm |
価格 | 605,000円(税込) |
額装仕様 |
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「 柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 」
正岡子規の俳句
作品「 Pixel 」について - 田中逸齋
1882年、小山正太郎vs岡倉天心の『 書ハ芸術ニアラズ 』論争により、書は芸術界から見放されるきっかけとなった。小山は『 書とは書かれている文字や文章に意味がある 』ということを一番の理由に書は芸術にではないと結論付けています。
今、140年の時を超えて、Pixelは書は芸術であるという証明とアートとしての役割を担う作品を試みた。Pixelの制作過程は実際の書の作品をデジタルに落としこみ、解像度を落とすことにより、そこには文字性や文字の意味を失った余白と黒が出現することによりPixelの本来の意図が顕われる。また、書はデータサイズの最小単位Pixelでも表現できない無限の墨の可能性を表現した。ピクセル化してもなお、その画面には日本的である風合いを残した“ 書の実相 ”を表現した作品。
※ 作品はすべてオリジナルの一点ものです。
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